敗者の生き方【勝つための方法ではなく、負けない方法で戦う】

初投稿

真っ向勝負では勝てない。下請けだから、元請けの言われるがまま・・競合他社との勝負に負けたり・・上司や先輩に言い負かされたり・・・・そんな経験ありませんか?敗者には敗者の戦い方があります。正攻法で正面からぶつかっては敗北のみ。
勝つためではなく、負けないための3つの考え方や方法を紹介します。(数分で読めます。ってか一瞬で読めますw)

受け入れる


まずスタートは、受け入れることから始まる。
「下手糞の上級者への道のりは、己が下手さを知りて一歩目」by安西先生 【スラムダンク(SLAM DUNK)】

受け入れることの大切さを、短い文章でまとめ上げています。この名言から分かる通り、まずは自分の置かれた状況や現状を正確に理解することから始まる。本当のスタートライン。
たとえ耳から聞いているとしても、受け入れられない気持ちが強ければ何を言われても、頭には入らないないですよね。イコール、自分を変えるチャンスが失われる。自分の成長幅があるにもかかわらず、受け入れないことは、その成長の幅の広さが分かっていないことを指します。分からないから成長することもできない。結果、何も変わらない。
まずは、素直に受け入れることから初めてはどうでしょうか?何も考えず良いコトだろうが、悪いことだろうが、素直に受け入れる。これが正解。

傷つくことを恐れるな!かさぶたが出来て、いつかは治る。その時、真の強さになる。

何か負けないものを身に付ける

誰一人として、全てにおいて物理的に勝つことはできない。極端な例になるが、イチロー氏は野球が上手であるが、マンガは描けない。鳥山明氏は面白いマンガを描けるが、野球はできない。
要は、誰にも負けないものを強みとして習得し、そこを伸ばしていく方法である。
仕事を通じて周りに負けないくらいの特技を強化していく。
万能ネギになるな、九条ネギになれ。
今の世の中、特化させたもの勝ち。サラリーマンであれ、これといった強みがなければ、負ける。
経営者であっても、当たり障りない経営も大事だが、強みが無ければ強者に飲み込まれる。まして、強みが無いから交渉もできない。
強みを作ることこそ、生き残る戦略。

マイナス部分を補うより、プラスの部分をピカイチに磨き続けろ!

馬鹿にされない人間力

誰しも目指すべきは、一目置かれる存在にならなければならない。誰にも良い顔を使い、ヘラヘラしていては舐められる。どんな役職で権威があったとしても、その人がどんな人物か、周りは見ている。正面からは馬鹿にされないが、陰で馬鹿にされる。これほどツラいものはない。
だからこそ、人間力を備える必要がある。そもそも、人間力とは、道徳力・知力・行動力・仕事力が備わった人物。均一に高めることによって人間力が身についていく。道徳力があっても、仕事力がなければ、良い人止まり。逆に、仕事力があっても、道徳力がなければ、統率がとれない。
権威性が強く、力で勝てない相手に、より対等に話するためには「人間力」で武装しないと、あしらわれ、良いように使われるオチが待っています。

人間力はその人の魅力を上げることに等しい。どんなに正しい正論を伝えるよりも、どんな人に言われているか、のほうが相手にとっては重要。

まとめ

勝つことだけが、勝利ではありません。負けない方法を知り、イーブンに持って行く方法も立派な戦い方です。弱い立場の人間が、上司や元請けにその一瞬だけ勝てても、長期戦になると負けます。力の関係がある状態では、変に勝つより引き分けを着地点として戦略を練る。そんな戦いをする人は3つの武器を手にして、明日から挑んでみて下さい。負けないためには必ず必要なスキルです。
いつもと違った戦局になるでしょう!

via PressSync

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